マイマインド

一体僕らはいつまで同じことで、同じ場所で悩んでいるのか。悩むことと考えることは大きく違う。悩んでいるという事実を人に知ってもらって気にかけてもらおうだなんて傲慢だ。世界は結局のところ結果論で回っていて、過程だけを大切に見てくれる人なんてそうそういない。結果があって、それから過程が評価されるだけの話だ。

 

生活が上手くいくとかいかないとか、誰かを愛してるとか愛していないとか、信じられるとか信じられないとか、多くは自分のマインドセットによる。自分がどうしたいか、そこに重きが置かれているのではないか?
と、同時に自分に対する相手の思いも、自分とどうなりたいかも相手にしかわからない。それならば、自分が好意を寄せる相手には、思うようにしてもらえるように、自分が動かなければいけない。別に操りたいわけではなく、相手の思うようにという意味。大切にしている人には、できる限り思うように生きて欲しいと思う。もちろん責任の元で。


スパゲッティシンドロームという言葉がある。重症患者がたくさんの医療器具をつけられて管に塗れている状態を指す医療用語であるのだが、こんなしがらみに塗れた日常もそれに当てはまるのではないか、と思うよ。まあ、電脳化されたこの社会で見えない回線に雁字搦めにされている様もその様に見えるけどね。
ただ、誰かとどうしたいか、自分はどうなりたいか、その多くは自分にあるという時点では異なる。
多くは自分次第だ。